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現地から見たイギリスの3度目のロックダウン

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3度目のロックダウン

1月4日にイギリスは3度目のロックダウンに入りました。

この3度目のロックダウンは3月に始まった最初のロックダウンと同じで、必要不可欠なお店(スーパー、薬局など)以外は閉まっており、できるだけ家にいる事を奨励されています。

また、学校や大学も閉鎖していて、授業はオンラインに移りました。それと伴い、本来夏に行われる試験もほぼキャンセルされました。この3度目のロックダウンは少なくとも、2月の中旬までは続きます。

背景

恐ろしいことにイギリスでは1月3日の新規感染者数は5万4990人。11月の2度目のロックダウンで、感染者は少し減ったのものの、家族や友達と一緒に過ごすクリスマスや年末などの祝日が重なり、感染は拡大。イギリス政府はクリスマスなどの祝日は一緒に住んでいない人と会わないように呼びかけたが、当然聞かない人もみられた。

その結果、感染者も爆発的に増え、病床もほぼ埋まっている地域もある。コロナで入院している人もピークの4月と比べ増えていて、病院も危険な状態にいる。

https://www.bbc.co.uk/news/uk-55538937

国民の不満

もちろん、どの国でもロックダウンやコロナ対策によって人々のストレスや不満は増えたと思う。ただイギリスでは、ジョンソン首相の度々変わる発言は国民を混乱させている。例えば、ジョンソン首相はロックダウン中でも学校は封鎖しないと宣言したが、このロックダウンでは閉鎖し、多くの保護者や生徒にショックを与えた。

また、最近はスコットランドのコロナ対策をコピーしていると指摘されつつある(因みにスコットランドはイギリスよりも早くロックダウンする事を発表した)。もちろん、経済や医療などの要素を上手くバランスする事は難しいですが、国民も不満が溜まりすぎるとコロナ対策やロックダウンに応じない人も出てきます。

今後の展開

ジョンソン首相は2月中旬までに、「上位4つの優先グループ」の全員にワクチン(約1,300万人)の初回投与を提供したいと述べました。

優先リストの最上位は、介護施設に住んで働いている人々、80歳以上の人々です。2番目にはNHSスタッフを含む最前線で働く医療関係者および社会福祉従事者です。

次のリストは75歳以上の人々であり、4番目のグループは70歳の人々と臨床的に非常に脆弱で人々です。この最後のグループには、臓器移植や癌患者などの人々が含まれます。

コロナにかかって危険な人達をできるだけ多くワクチンで接種することが今後のロックダウン緩和の鍵となります。

イギリスでは、Pfizer/BioNTech、Moderna、Oxford/AstraZeneca のワクチンが承諾されています。他の国に比べ、豊富なワクチン種類も揃っていることから、これから行われる接種が上手くいく事を願っています。

最後に

正直この3度目のロックダウンは誰にとっても辛いです。

最低でも2月中旬まで続くと考えると色々不安になります。私は本来今週大学に戻る予定でしたが、もういつ戻れるかが分からない。早くても、2月中旬に戻れても春休み前に対面授業は全て終わってしまう為(そのあとは自習の期間に入るので)、なんだかもう今年の大学生活がほぼ潰れた感じがします。

もうかなり長い期間を家で過ごしているので、精神的にもどれくらい保つか分かりませんが、未来の為にかなりの犠牲を払っているのが今のイギリスです。

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