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【アメリカ大統領選挙】5分でわかるバイデン氏の政策

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キーワード解説:ジョー・バイデン

本名:ジョー・バイデン

経歴

出身:ペンシルヴァニア州スクラントン

出身校:デラウェア大学、シラキューズ大学

前職:弁護士

所属政党:民主党

政治家としての経歴

アメリカ合衆国上院議員:当選回数6回

2009年〜2017年:アメリカ合衆国副大統領(オバマ政権)

バイデンの生い立ち

1942年、アメリカ東部のペンシルヴァニア州で生まれます。

幼少期より「きつおん症」というスムーズに言葉を発することができない病気に悩まされながら育ちました。
毎日鏡に向かって詩を朗読することで克服したそうです。

学生時代はフットボールに熱中、デラウェア大学入学後は政治学と歴史学を専攻します。

その後シラキューズ大学で法律を学び弁護士となりました。

大学在学中に出会った女性と24歳の時に結婚し3人の子供を授かります。(妻と娘は上院議員となった翌月に交通事故でなくなりました)

1972年に上院議員に当選を果たし、当時幼かった息子を育てながら政界での活動にも励みます。

自身も病気を経験しながらも復帰し、そこから30年以上民主党を支えてきました。

重鎮となった2008年、アメリカ大統領選挙に挑戦します。
(ブッシュ大統領が当選した1988年の大統領選挙にも挑戦していたため2度目の挑戦でした)

当時民主党の代表として激戦を繰り広げていたオバマ氏ヒラリー・クリントン氏を前に苦戦、撤退を表明してオバマ氏の支持を表明しました。

オバマ氏が大統領になると、バイデン氏は副大統領に指名されオバマ大統領の任期満了まで務めます。

2017年、退任直前のオバマ大統領から大統領自由勲章を受賞しました。

中国に対しては?

オバマ政権下では中国への宥和政策がとられたのに対し、トランプ大統領は中国へ高関税を設定し中国が報復で関税を引き上げる状況でした。

直接的な戦闘はなかったものの経済面でお互いに報復しあったこの状態は米中貿易戦争と呼ばれています。

さらには、2020年初頭から全世界へ猛威をふるっている新型コロナウイルスが中国の武漢で発生したこと、香港の一国二制度が脅かされていることから米中に緊張が走っています。

バイデン氏も近年のアメリカが取ってきた対中強硬路線を取る可能性が高いとみられています。

バイデン氏はこれまでの選挙戦で、中国の少数民族や台湾への圧政を批判してきました。

また、歴代アメリカ政権が「あえて明確な姿勢を示さなかった」台湾の問題についても「台湾に対する軍事力行使にわが国が即応することを明確にするべき」としています。

他方では、国際機関に懐疑的だったトランプ政権を批判しています。

バイデン氏は「トランプ政権が国際機関を軽視したことが中国の横暴さを招いた」という考えです。

アメリカ・ファーストではなく国際強調を選択するようですが、「オバマ政権下での対中協調が中国の台頭を引き起こした」との批判があることも事実です。

黒人暴動と人種差別問題

2020年5月、白人警官が黒人男性を射殺したことが世界中で大きなニュースとなりました。

ブラック ライヴズ マターという合言葉で大規模なでもが行われたことで、アメリカの根深い人種差別問題が再燃しています。

バイデン氏は「治安の維持と法律を遵守すべきだ」として過激なデモや暴動を取り締まる姿勢を示すトランプ大統領のを批判し「トランプ大統領が人間の差別的な感情を正当化している一方で、これまで注目されなかったアメリカの構造的な人種差別にも光が当たっている」と述べました。

バイデン氏は抗議活動には賛成で、人種差別とは徹底的に戦うようです。

景気対策

アメリカでは、

共和党は小さな政府(日本の自民党)
民主党は大きな政府(日本の立憲民主党など)

を掲げています。

民主党中道派のバイデン氏は、格差是正を目指し増税を訴えています。

消費税のような一律増税ではなく、年収40万ドル以上の高額所得者を対象に増税する構えです。
(全納税者の1割未満です)

法人税も引き上げる考えを示しており、富裕層や大企業からの税収アップを図り格差是正を見込んでいます。

一方で、法人税を引き上げられた大企業がお金を溜め込んで新規事業の投資や雇用がなくなり、結果的に経済が低迷するのではないかと不安視する声もあがっています。

【日米関係】バイデンと日本

結論から述べますと、バイデン氏の大統領就任で日米関係がどうなるかは「わかりません」。

アメリカ歴代民主党政権は「国際協調」の傾向があります。

日本の視点から考えると、日米同盟を特別視するよりも世界の情勢を見た上で日本との関係を構築していこうとする思想ともいえるでしょう。

戦後75年を迎え世界の情勢が目まぐるしく変化し利権も複雑に絡み合う中で「アメリカの最大の同盟国は日本だ」と断言することは容易ではありません。

トランプ大統領と安倍前首相は良好な関係を築いていたことから、バイデン大統領の誕生は日米関係に悪影響を与え、中国のさらなる脅威をもたらすのではないかとの意見があります。

対して「トランプもバイデンもさほど変わらない」との見方もあります。

アメリカが世界を圧倒的に引っ張る存在でなくなっている今、政治思想が異なる、ましてや人権問題で糾弾されている中国をバイデン氏も無条件で受け入れる可能性は極めて低いとされています。

「なってみなければわからない」というのが結論です。

「バイデン大統領」誕生なるか

目下、アメリカ大統領選挙が行われています。

テレビ討論や候補者、支持者のSNSも連日盛り上がりを見せています。

「国家元首」を直接投票で決めるアメリカ大統領選挙(厳密には違いますが)は2年前から政党の代表者を決める程大規模なもので、アメリカ国民にとってはお祭りのようなものです。

大統領の権限が非常に強いアメリカは、トップが変わると様々なことが変わります。

アメリカ国民の決断が世界中に影響を与えることは間違えありません。

トランプ大統領続投かバイデン新大統領の誕生か、世界中が注目しています。

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