コラム

【河野太郎「はんこ全廃」発言】福岡市の改革(By たいき)

【河野太郎「はんこ全廃」発言】福岡市の改革

福岡市の改革

河野大臣の発言によって、急速に進展を見せている「はんこ」の廃止

国でもやっと、菅内閣のもとでデジタル化やハンコレス化が大きく取り上げられる事となり、改革が進められようとしている所ですが、九州の大都市、福岡市を見てみると国に先立って様々な改革が行われています。

その中でも注目されているのが、「ハンコレス化」の完了です。

国や県の法令で義務づけられている約900種類の書類を除いて、市単独で見直すことが可能な約3800種類の手続きにおいて全て廃止としたといいます。

2019年から取り組まれてきた福岡市におけるハンコレス化ですが、新型コロナウイルスの影響もあって、手続き見直しに拍車がかかり、予定よりも早いハンコレス化に至ったという訳です。

それによって、ネットで完了する手続も増えており、行政のデジタル化、デジタルの積極的活用が本格的に進んだといえます。

実際に福岡市の高島市長は、デジタル大国のエストニアに視察に赴き、行政のデジタル化について学んできたそうです。

高島市長の考えでは、すべてをデジタル化してしまう訳ではなく、高齢者に関わる行政の手続きや生活保護、障碍者に関わる手続きなどはしっかりと対面で行い、深いとこまで精査するといった、すみわけを明確にしていくと言います。

若い首長の活躍

新型コロナウイルス対策でも見られたように、最近は若い首長の優秀さが目を引きます。

大阪の吉村府知事(45歳)や北海道の鈴木知事(39歳)を始め、千葉市の熊谷市長(42歳)、四条畷市の東市長(31歳)など・・・。

挙げればいくらでもいると思いますが、そういった若い30代40代の首長の下で各自治体において、先進的な改革が進められています。

先ほども挙げた福岡市の高島市長は、2010年に36歳で当選し、国家戦略特区を活用した規制緩和や、起業支援によって福岡市を「もっとも活気のあふれる街」にする政策を実行してきました。

その結果、

人口増加率トップ

10代・20代の割合が政令指定都市の中で1位

開業率3年連続1位

地価上昇率1位

税収は政令指定都市の中で唯一7年連続過去最高を更新

など、様々な実績を残しています。

そして、現在も福岡市を世界のリーダー都市にする為、上記の「ハンコレス化」のような行政改革から、新たな都市像としてロープウェー構想などの都市戦略も掲げています。
また、彼の選挙の特徴は市内を小学校ごとに区分けして、そこをひたすら回るというどぶ板選挙であり、そこで得た市民の声を大事にする、良い意味で昔気質の政治家でもあります。

その為、少子高齢化対策として、教育支援や福祉支援も積極的に行っているのです。

それが市民に支持されていることは、福岡市民に対する意識調査において、「住みやすさ」の満足度が97,1%にも及んでいる事や、市政について「信頼できる」と答えた人が74,7%である事から明白だと思います。

やはり若さゆえの行動力や体力、そして改革への志、柔軟な思考は政治を動かすために絶対に必要なものではないでしょうか。

議院内閣制の下ではまだまだ難しいかもしれませんが、国会においても、若くて志と能力のある人がトップに上り詰めて欲しいなと感じます。

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たいき
たいき
1999年、宮崎生まれ川崎市育ちの大学生。趣味は旅と読書。海外旅行で様々な若者と関わるうちに、日本人の政治に対する姿勢に疑問を抱く。若者の政治参加推進を掲げて幅広く活動しながら、参議院議員の音喜多駿に憧れ政治について勉強中。現在は、衆議院東京15区支部長、金澤ゆいの下で江東区を拠点に政治活動を行う。

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