学生が、選挙ボランティアや政治活動を経験した方が良い理由
学生が政治活動を経験した方が良い理由を、自分の経験も踏まえて綴っていきます。
「政治家」は遠い存在じゃない
大学生にとって、政治家の先生方なんて、普通に生活していたら仲良くなる機会なんて殆どありませんよね。(本当は、もっと気軽に政治家と関われるような世の中にしたいですが。)
普通に学生生活を送っていたのでは、なかなか関われないような優秀な方々と沢山関われる事が、学生にとっての政治活動の魅力でもあります。
政治家の方々は、政治家になるまでに、様々な人生経験を積んでいます。弁護士や会計士であったり、起業家であったり、大手企業で勤めていたり・・・。
政治活動をしていると、そういった人たちから、彼ら彼女らの経験を踏まえて、自分に対するアドバイスをもらえる事があります。人とのかかわり方、組織の作り方、まとめ方、仕事の進め方など、学べる所は数えきれません。
あるいは、進路について相談に乗ってくれたり、時には至らぬ所で怒って(叱って)くれたりと、単純に話しているだけでも勉強になり、自身の成長に繋がるのです。
相手からしたら、めんどくさい学生だと思われるかもしれませんが、せっかく優秀な大人と関われているのだから、学べるものは学ぼうという気持ちで主体的に行きましょう。こちらはボランティアとして貴重な時間を削ってコミットしているのですから、それくらいの恩恵は得ても構わないと思います。笑
(僕は割と政治活動のボランティアしていますが、実はもとは自分の為にならない事は1秒もしたくないタイプでした。笑)
また、政治家だけでなく、その周りのスタッフの方々やボランティアに来る方々も、様々なバックグラウンドを持った優秀な方々ばかりです。
そういった方々と交流し、色々な話をすることで視野も広がるし、自分のスキルの向上にもつながることもあります。
今僕がしている仕事は、政治活動に参加していなければ貰ていないような仕事が殆どです。政治活動で人間関係を構築して、次のステップに繋げていく事が出来るのも、政治活動をやった方が良い理由だと思います。
僕は単に色々な方と一緒に活動しているだけですが、政治活動を通して「政治に関わる前の自分よりも、圧倒的に人間として成長しているな」と感じる事が多いです。また、ありがたい事に、周りからそう言って貰える事も増えてきました。(今も至らない点の方が多いですが、昔はもっとクズでした。笑)
なかなか出来ない、貴重な「経験」
加えて、政治の実際の現場を知ることによって、SNS上やオンライン上で行われているような机上の空論の世界に陥ることを避けることが出来るというのも、大きなメリットです。
やはり現場では、本当に地道な活動や大変な活動、辛い活動など、そういったキツいことがどうしても出てきます。SNSで口だけ達者な人たちにはわからない事が沢山あるのです。
そういったものを経験することによって、どんな政治家に対してもリスペクトできる人になれると思いますし、ネットでワーワー騒いでる人たちよりも、数多くの「普通の」有権者の声に触れることが出来ます。実際に、SNS上での声と、普通に街頭で活動してて聞く声では乖離していることも多いです。
特に学生のうちから、そういったSNS上の政治界隈に浸ってしまうのは、得るものは少なく、失うものの方が大きいのではないでしょうか。
Twitter上でしか政治を知らない人は、一刻も早く現場を知るべきです。
それは必ず自分の為になります。政治に関心がある人ならなおさらです。世の中の見方、政治に対する見方が変わると思います。
そして、現場で経験を積んだ方が絶対に自分の成長に繋がります・・・!
学生の間に、自発的な日々を送ろう
政治活動が初めての人や、興味の無い人には抵抗があるかもしれませんが、就活に向けての情報収集、またはコミュニケーションスキルの向上、プレゼン能力の向上など、目的意識を持って参加すれば得られるものは本当に多いです。
政治活動をしたことが無い学生の皆さん、インターンシップ的感覚で一度主体的に政治に参加してみてはいかがでしょうか。

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