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動物政策の怠りが起こす負のスパイラル(By タカジュン)

動物政策

動物政策を怠ると必要な予算がどんどん増えていく!?

今回は、以前参加した荒川区の宮本舜馬先生が登壇の第3回目あたラボの内容について書きたいと思います。

動物政策の現状や課題、殺処分の現場で行われている殺処分の様子であったり様々な事を話されていました。

一番印象に残った事としては、動物政策を怠ると必要予算がどんどん増えていく負のスパイラルが起こってしまうという事です。

野生の猫は出産後2ヶ月で妊娠可能になるほど繁殖のスピードが高いのが特徴です。

そのため、対応し切れない早さで野生の猫が増えてしまい、動物による被害に対応しきれなくなってしまうのです。

被害というのは例えば、野良猫の糞尿被害や野良猫へのエサに群がるカラス等々、野生の猫が異常に増えてしまえば彼らに悪気なけれど害が及ぼされるのは想像に難くありません。

殺処分をすれば良いという声もありますが、動物愛護法と倫理的な関係上殺処分をする訳にはいきません。

そのため、野良猫は去勢をするなどして繁殖力を弱めて一気に減らす事が重要なのですが、「犬猫ではなく、人間に予算を使おう」という動物政策反対派や無関心層の声があり、予算を使う事ができない状況にあるのです。

動物政策は早い内に予算を掛けてやるべき

ここで強調しておきたいのは、動物政策を怠ると一番嫌な想いをするのはネコが嫌いな人達だと言う事です。

一回我慢して繁殖力を弱めるための対策をしなければネコが増えて行くばかりで、後になればなるほど一層お金が必要になってきます。

動物政策を十分に行わなければ被害も必要な対策費用もどんどん膨らんでいくという負のスパイラルに陥ってしまうのです。

動物政策に予算を掛けるにはどうすれば良いのか?

そして、これは私見ですが一番のネックは無関心層だと思いました。

ここまで説明すれば動物政策反対派を説得する事は逆に簡単だと思うのですが(なまじ関心があるので)、無関心層の説得が時間が掛かる可能性が高いと思ったからです。

そもそも興味を示さない人にどういうアプローチを掛けていくか考える事が必要でしょう。

それに対するアンサーとしてグループディスカッションの中で提案されたのは、主語を変えていくという事でした。

何が言いたいかと言うと、どうしても動物政策となると動物愛護の観点も含めた「犬猫が可愛いそう」と言う話になりがちです。
(実際、宮本さんの講義の中で紹介された犬の殺処分の現場などは悲惨で可愛そうと言う言葉では表しきれないものでしたが、、、)

これだと、主語が「犬猫」なので、どうしても関心というか、「自分と違う話だな」と思ってしまうのです。

そうではなく主語を「予算」や「皆が使う場所(公共)」に変えていき、動物政策が怠ると予算(税金)が一層かかってしまい、公共の場も被害を受けてしまうと言う伝え方をすれば説得もしやすいのではないかと思いました。

今後、そうした動きが活発になる事を願ってやみません。

ABOUT ME
タカジュン
タカジュン
本名高野純市。政治の情報を毎日発信する学生ツイッタラー。青山学院大学在学。WEBメディアでの民間経験を経て、政治家の事務所インターン生に。その後、WebメディアPolicyを立ち上げ。政党学生部部長。

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