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批判ばかりの「野党」の真相(By 鷹宮 未来)

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批判ばかりの『野党』の真相

批判ばかりと言われる野党の実態

 しばしば、「野党って批判ばっかりだよねー」「批判だけしても支持率は挙がらない」「提案せず、批判するのは無責任だよ」というコメントをよく耳にする。確かに、その側面は否めないし、そういうイメージ持つことも致し方ない。
 しかし、賛成しているものはどのくらいあるのか数値化して見てみると、法案の賛成率は高く、内閣提出法案が主な法案になっているものの、野党による議員提出法案も一定数ある。
 法案を出すことを提案と言うのかは判断が難しい所ではありますが、事実として、「批判だけというものではないこと」は間違いない。

コロナ対策、対応は野党の後押しで進んだ一面
 野党のコロナ対策、コロナ禍で影響を受けた者への支援策など
 ・ウイルスPCR検査拡充法案
 ・大学共通テスト英語民間試験、記述式中止法案
 ・介護職員・障害福祉職員処遇改善法案
 ・コロナ困窮学生支援法案
 ・コロナ緊急子ども支援法案
 ・コロナ休業者・失業者支援法案

 この前、友人と話をしていた際に、「安倍さんの10万円もらった?」と尋ねられて、大変驚いた。新型コロナウイルスの影響に考慮し、さまざまな基準日(令和2年4月27日)時点で、住民基本台帳に記録されている者に10万円を給付する「特別定額給付金」(以下、10万円給付)について、「安倍さんの」という枕詞がついていたからだ。私の記憶では、安倍首相はどちらかというと10万円給付には反対で、一律ではなく所得制限などの要件を設けた上での30万円給付を推していた。その後、公明党の山口代表に強く迫られ、しぶしぶ10万給付を容認した形であった。しかし、元々は、立国社会派による提案が3月にあった。それを受け入れずに、流していたのが安倍首相である。
 また、上に挙げたものを含め、野党提案による給付金、支援金、PCR拡充などの生活支援は野党提案によって進んだ側面が強くある。

他国のコロナ対応に負け、駄作しかない日本政府

 日本の国会は、自民公明の連立政権で、おおよそ6割強の議席を持っている。これは、「強行採決」もできる。逆に言うと、野党を無視して何でも与党主導で進められる。
 つまり、これだけの権限を持っているのに結果が残せないのは問題だと言いたい。
 他国では、完全な隔離政策で2か月間、新規感染者もなく、死者0の「ベトナム」、早期の出入国制限で感染が限定的の「ニュージーランド」「オーストラリア」、デジタルツールを最大限活かした「台湾」のように成功した国が目立つ。それらの国に共通することは、政府が強い「権限」を発揮した国です。
 それらにも似た、議席を持つ与党自民公明連立政権の日本はどうでしょうか。
 アベノマスクが日本の政策レベルを象徴とし、困窮する人々に的確な支援が届かないばかりです。また、先程書いたように、日本の政府与党はコロナ対策は「後手に回った」と言われるものしか提案、実行できず、野党が中心で支援策を出し後押ししている。
 そろそろ、政権与党に代わる政権運営をする者を生み出さねばならないのではないか。

最後に

 私は、強い野党を作る必要があると考える。今の政府がこのような政策しか出せないのは、緊張感が足りないからである。
 国会運営含めて今の日本の政治には、競争原理が少ない。もちろん、政治に競争原理はいらないと言う人がおられるのは重々理解するが、少なくてもそれを意識することは必要だ。
 やはり、どの政党も理念があり、それに賛同する議員で構成されるものであるのに異論はないだろう。もちろん、党内議論は上下左右の幅の利いたものにして欲しい。その為、「この人は、この党には相応しくない(排除)」といって片付けるのは、論外だ。
 最後に、私の強い願いでこの記事を締める。議員のしがらみではなく、国民に利することを考え、もっと広く先を見た構想を立ててほしい。いち早く一つになれ。

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