コラム

【都知事選】築地市場移転問題の背景、小池知事の発言を振り返る(By ナミ)

都知事選の主な争点:築地市場移転

背景

・築地市場は老朽化、危険性などの問題があった為、2001年に豊洲への移転が決定した

・ただ、移転先の豊洲市場は東京ガス工場の跡地であり汚染が懸念されていた

・本来豊洲は2016年に開場する予定であったが、環境汚染などの問題が見つかり、開場が2年延期された

・安全性の確認を経て、東京都の旧築地市場から移転した豊洲市場は2018年に開場

築地市場移転に関する小池知事の発言や行動

  • 2016年都知事選:築地市場移転について「一旦立ち止まって考える」と選挙中に訴えた
  • 2016年8月:豊洲への移転延期する方針を正式に表明した。延期判断の理由としては安全性への懸念、巨額で不透明な費用、情報公開の不足を挙げた
  • 2016年9月:土壌汚染対策として行われるはずだった盛り土が行われず、豊洲市場の地下が空洞になっていたが小池知事の発表で明らかに(元は共産都議団が現地調査で指摘した)
  • 2017年6月:開場の条件として豊洲市場の地下水の有害物質を国の環境基準値以下に抑える「無害化」を都は掲げていたのにも関わらず、達成できていないことに対して謝罪
  • 2017年12月:追加土壌汚染対策工事が開始
  • 2018年10月:小池知事の安全宣言を経て、豊洲市場開場
  • 現在:旧築地市場跡地の再開発方針が迷走している(当初は「食のテーマパーク」として再開発する基本方針を公表したが、後に国際会議場などを核にした計画が示された。ただ、東京五輪・パラリンピックの延期で再開発方針の見直しが表明された)

 

問題点:まだ終わっていない、築地市場移転問題!

・築地をどのように再開発するのか?

・何故2年間豊洲の開場が延期されたのか?(何故、安全性への懸念、巨額かつ不透明な費用、情報公開の不足が発覚する事態となったのか?)

・「無害化3条件」の約束は守られたのか?( ① 技術会議により有効性が確認された土壌汚染対策を確実に行う ② 汚染物質がすべて除去、浄化される ③ 土壌はもちろん、地下水中の汚染も環境基準以下になること)

・豊洲市場の交通不便をどうするのか?

・コロナウイルスが流行っている中、豊洲市場のお店などをどのように経済的に支援するのか?

・豊洲に移転した事は正しかったのか?

・2017年には築地市場の豊洲移転には5884億円に上る事業費が投入されたが、豊洲市場にこのような大金を投資する価値があったのか?

・築地市場の移転費用はどれくらいなのか?

など

 

他の都知事選の争点は?

・小池知事が4年前の都知事選で掲げた公約の達成度

・東京オリンピック・パラリンピック開催

・コロナウイルス対策

など

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ナミ
ナミ
日本生まれだが人生の大半をアメリカ、ドイツ、イギリスで過ごす。そのせいか自分のアイデンティティがまだよく分からない女子大生。現在はイギリスの大学で政治経済を学び、ツイッター(@Youth18Politics)で呟く。趣味はサッカーとドイツのラジオを聞く事。

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